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森施設長のつぶやき

みなさまこんにちは 
志木瑞穂の森 施設長の秋谷と申します。
施設の現状や色々な情報など・つぶやこうと思っております。
宜しくお願いします。

*森事務所入り口に、ご意見箱の設置もあります。
 ご質問などございましたらお気軽に投稿いただければと思っております。

*森の取り組みとして真剣に、こんな事もやっております。
 ぜひとも覗いてみてください。

志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(12) 

2021.11.03

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みなさんこんにちは
志木瑞穂の森・施設長の秋谷です。

朝晩は寒いと感じることもあり
秋が深まってきた事を感じる今日この頃です。

緊急事態宣言も解除され
少しづつ世の中にも明るいニュースが増えてきたように思います。

当施設も先月20日より
まだまだ限定的ではありますが面会を再開させていただきました。
このままコロナが落ち着いてくれることを願うばかりです。

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さて今回のテーマですが
「忘れられない ばあちゃん」について書こうと思います。
その人はふみばあちゃん(仮名)
ふみばあちゃんは私がまだ20代半ばで
現場で介護の仕事をしているときに出会いました。

ふみばあちゃんは
完全寝たきり状態で手足の関節も拘縮しており
発語どころか声を出すこともありません。
もちろん食事も排泄も全て介護が必要です。

診断書には認知症重度とも書いて
ありこちらの言う事も恐らく理解していません。

ふみばあちゃんの介護をさせてもらって1年くらいでしょうか・・

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体調が良さそうなので車イスに移乗しリビングにお連れして
温かい蒸しタオルで顔を拭いて目ヤニもきれいに。

なんにも言いませんがなんだか気持ち良さそうです。

すると・・ふみばあちゃんが
いきなり大きな声で
「きれいな花だね~」と言ったのです!
ふみばあちゃんは花瓶にいけてある花を見てはっきり言ったのです。

「え?なになに?」
私は聞き返しましたがもうなにも言いません。
それどころかそれから亡くなるまで声を出したのはこの一度きりです。

その時私はこう思いました。
「実はふみばあちゃんはなんでも分かっていたのじゃないかなと・・」
でも多分違います。

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たまたま頭の回路がその時だけつながったのかもしれません。

ただ私はすごく嬉しかったのです。
仕事とはいえ自分が一生懸命してきた事を
もしかしたらふみばあちゃんは分かっていたんじゃないかと・・

ふみばあちゃんはそれから1年ほどで天国に旅立ちました。

私はふみばあちゃんから大切な事を教えてもらいました。

相手が分かっているとかわかっていないとかは関係ない。
自己満足だっていいい・・
自分が自分に恥ずかしく無いように、
胸をはれるような仕事をしよう。


そうしたらきっと相手にも伝わるんじゃないかなってこと。

ふみばあちゃん 
今日も瑞穂の森は明るい笑顔がいっぱいですよ。

志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(11) 

2021.10.06

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みなさんこんにちは
志木瑞穂の森 施設長の秋谷です。

少し前まで暑い暑いと言っていたはずなのに
季節は進みもう10月となりました。

本当に早く感じますね。

コロナウィルスも感染者数が減少傾向にあり
緊急事態宣言も解除となりました。
(10/5新規感染者数 東京144人・埼玉67人)

少しホッとしますがまだまだ予断を許さない状況です。
引き続き感染対策を徹底して参りたいと思っております。

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今回のテーマですが
「足るを知る者は富む」という事についてです。
(たるをしるものはとむ)

またなんだかおかしなことを書き出したと
思われる方もいると思います・・・・笑

意味は
満足すること(足る)を知っている者は、
自分の身の程を知っていて、
たとえ貧しくても現状に不満を持つことなく、
心豊かであるということです。

私たちはコロナウィルスの影響で
約1年半に渡って「自粛生活」を送っています。

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自粛の仕方や捉え方は様々かと思いますが多くの方が
「外出する機会が減った」
「外食や飲みに行ったりしなくなった」などがあげられるかと思います。

自粛期間が長くなり
現在の生活に慣れてきたせいかふとこんなことを思う事はありませんか?
「実は今の生活で十分で以前は贅沢をしていたのではないか・・」と。

私は自粛した生活を送る中で
当たり前であったことの大切さ
本当は無駄だったかもしれないものに気づかされたように思います。

人間の欲は限りが無く
*欲しいもの
*行きたいところ
*食べたいもの・・・

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あげるときりがありません。

しかし今の生活の中でも振り返れば
幸せを感じたり楽しい事も多くありませんか?

私はまさにこの自粛期中に「足るを知った」ように思います。

いつしかコロナウィルスが収束し元の生活に戻った時、
以前よりも様々な事に感謝が出来るようになっていれば

この自粛生活も
悪くなかったかなと思えるのではないでしょうか・・・。

志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(10) 

2021.09.08

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みなさんこんにちは
志木瑞穂の森 施設長の秋谷です。

気付けば今回で10回目のつぶやきとなりました。
読み返してみると又、新たな気付きもあるかと思います。
お時間ある際、過去のつぶやきもぜひ・・・

最近では暑さも和らぎ秋の気配も感じられるようになってきました。
夏大好き人間の私は少し寂しいような今日この頃です。
新型コロナウイルス
変異株が次々に現れなかなか落ち着く気配がありません。

志木瑞穂の森では、
入居者と職員の希望者全員ワクチン接種が済んでいますが
まだまだ安心できる状況になっていません。
その中で少ない時間でもご家族様の面会ができるよう
現在法人内で検討しておりますので
もうしばらくお時間をいただければと思います。

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さて今回のテーマですが
「人生の中のいしずえ)」について
ちょっとお話してみようかと思います。

分かりやすく言うと
辛い時や苦しいとき
自分の中にそれを乗り越えるための強さがあるか・・?
ということでしょうか。

一般的に
明治や大正生まれの方は我慢強かった言われます。
それには戦争体験や震災など
日本がまだ貧しかった時代を生き抜いてきた中で
身についた「礎」だと思います。
(もちろん個人差はあります)

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「あの頃の苦労に比べたらなんてことは無い」
「あの大変な時も頑張れたんだから今回だって大丈夫」
人間は様々な経験をし強さを身に着け生きていく力(礎)を
築いて行くのだと思います。

日本には
「若い時の苦労は買ってでもしろ」という言葉があります。
現代の日本は豊かになり昔に比べたら
我慢したり苦労したりすることが少なくなっているのかもしれません。

様々な事をがんばって、ふんばって
乗り越えて来た分
自分の中にしっかりとした「礎」が出来るのだと思います。

その「礎」
強さとなり
優しさとなり自分以外の人も支えられるようになるのだと思います。

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困難な事が起きたとき、嘆いたり
ぼやいたり、自然と愚痴も出る事でしょう。
なんで自分だけ・・」と思うかもしれません。

でも
その時こそ自分の「礎」を強くするときかもしれません。
自分の中の大切な「礎」はそう簡単には出来上がりません。

だから今日も前を向いて頑張ってみようかなと思えたら

きっと
素適な1日になると思います。

志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(9) 

2021.08.10

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みなさんこんにちは
志木瑞穂の森 施設長の秋谷です。

毎日暑いですね!

瑞穂の森ではコロナ禍ではありますが
夏を意識してスイカ割流しそうめんなどを行ったり
入居者様に涼を感じ楽しんでもらっています。

当施設では希望される方のコロナワクチン予防接種が全て終了し
職員もほぼ全員予防接種が完了しました。

ワクチンの予防接種が完了したら面会の再開をと考えておりましたが、
ここにきてまた感染者数が増え緊急事態宣言が発出されました。
面会は社会情勢を見極めながら
判断させていただきますのでもうしばらくお待ちください。

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さて、
今回のテーマは「時代」を考えながら
色々書いてみたいと思います。

私が高齢者に関わる仕事を始めたときは、
明治生まれの方がたくさんいて
今の人たちよりも個性豊かな方が多かった事を思い出します。
今は大正生まれな人も少なくなり
関わらせて頂いている方ほとんどが昭和生まれとなりました。

明治・大正・昭和・平成・令和と移り変わり
日本人の生活も大きく変わりました。

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時代が生み出す価値観は様々なものがあり昔は正しかった者が
今は間違っていたりその逆もたくさんあります。

その人ももつ価値観は時代の流れに大きく左右されます。
「その考えは古いよ~!」
「今どきの若い人の考え方は理解できない」
などと良く言いますが、
私も理解する事は難しいと思います。

理解するのではなく
大切なのは「認め合う事」かなと思っています。

世代間ギャップ文化の違い、
様々な価値観の違いを認め合う事ができれば
みんな穏やかに仲良くできるのになぁと思っています。

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最後に最近覚えて素適だなと思った言葉を・・
いまちょっと難しい事を抱えている人の励みになりますように


難が無いのは無難な人生 難があるから有難い

志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(8) 

2021.07.05

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みなさんこんにちは
志木瑞穂の森 施設長の秋谷です。

当施設でもコロナワクチンの予防接種が始まりました。

希望される方全員1回目の接種が終わり
2回目も今月中旬までには完了する予定です。
ご本人やご家族にはたくさん我慢して頂き心苦しい限りですが、
予防接種が完了しましたら
少しづつ面会も出来るようにして行きたいと思っていますので
もうしばらくご協力お願い致します。

さて今回は「普通」の話をしようと思います。

え?はい!・・・「普通」の話です(笑)

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世の中にはたくさんの普通があります。
会話の中でも
「普通○○だよね!」
「普通では考えられないよね」などなど良く出てくると思います。

さてさて・・
突然ですがこの「普通」ですが誰が決めてると思いますか?
総理大臣神様?それとも世の中の常識がそうだから?

私が思う正解
「その人の普通はその人 個人個人が決めている
ということだと思います。
そしてその人の普通がその人の「価値観」を構成しているのだと思います。
その人が思う普通や価値観をどう持つかはもちろんその人の自由です。
そしてこれらがその人の「尊厳」と大きくつながってくると思っています。

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私たちは
1人1人個性があって
1人1人が違う事は頭では理解しています。
しかし日本人は特にみんな一緒が大好き
人と違ったり自分と違った「普通」を持つ人を敬遠しがちなのです。

その人その人に自分が考える普通があって良いのです。
(人を傷つけなければですが)

その人が考える
当たり前
普通を尊重

互いが歩み寄りながら日々の生活を送る。

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自分が大切だから相手も大切にする。
自分も否定されるとつらいから相手も尊重する。
私たちはついついわがままになりがちです。
又、自分本位にもなりがちです。

みんなが生きるしあわせを感じことが出来るよう
たまには立ち止まって考えてみるのも悪くないですよ。


次回、施設TOPICSでは、
森での普通の取り組みにて、埼玉県より認証いただきました。

そのご報告ができればと思っております。

志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(7) 

2021.06.01

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みなさんこんにちは
志木瑞穂の森 施設長の秋谷です。
高齢者へのコロナワクチンの予防接種が始まりました。
瑞穂の森入居されている皆さまは
嘱託医の黄司先生施設内で予防接種をしてくださる事になり
6月中旬より開始できそうです。

全員一斉にとはいきませんが
ご希望される方には確実に接種できそうですので
いましばらくお待ちください。

さて今日のテーマは「志木瑞穂の森の職員」についてです。
志木瑞穂の森には総勢70名以上のスタッフが勤務しています。
介護職・看護師・相談員・ケアマネージャー
事務員・管理栄養士などなど

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様々な職種が連携し入居者の生活を支えています。
経歴も性別も年齢も様々です。

基本的に私は採用面接に立ち会う事にしています。

私の採用基準は簡単にいうと
一点だけ「人としていいやつである事」です。
単純ですか?(笑)

対人援助職資格もキャリアも重要ですが
何よりも
相手の事を思える優しい気持ちがあるかどうかだと
私は思っています。
素晴らしい学歴やキャリアや資格があっても
その根っこの人間性が良くなければ
対人援助職には不向きです。

短い時間での面接でそれがわかるのか?
と思われるかもしれませんが

人間性は
顔つき・表情・仕草・言動・態度に表れるものです

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瑞穂の森、スタッフは個性豊かで楽しいです。
賑やかな人、
おとなしい人、
積極的な人、
慎重な人・・様々な個性で溢れています。

そしてみんな共通している事は
入居者のみなさまの望む生活を支えたい」という思いです。

思いを持つことはとても重要です。
思いが無ければ行動が伴いません。
そして私たちは入居されている方々に
日々成長させて頂いている事を忘れてはいけません。

まだまな未熟な我々ですが日々成長する気持ちを大切にしています。

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働いている職員みんないいやつです。

一生懸命生きてきた人・・
一生懸命生きている人


そういう人は幸せになる資格があるのです。

また今日もみんなで笑って一日が送れますように・・・

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創刊号②・志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(6) 

2021.05.07

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みなさんこんにちは
志木瑞穂の森・施設長の秋谷です。
このブログを書いているのはゴールデンウィーク真っ只中。
コロナ自粛しなくてはならないのにお天気は快晴でなんとも複雑な心境ですが、

コロナの話は今回は置いておいて
今日のテーマは「老人ホームに入居する事」です。

恐らく大半の人が死ぬまで元気で亡くなる時、
誰にも迷惑をかけることなくコロッと行きたいと考えている事でしょう。

そしてもし
病気になったとしても自宅で最後を迎えたいと思っている事でしょう。

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幸か不幸か医療の進歩により人間は長生きになりました。
そして核家族化と少子化が進み子供が年老いた親の面倒を見るのが
当たり前ではなくなったのはもう随分前の事です。
今この時代に老人ホームに入居する事は可哀想で不幸な事でしょうか?

私は全くそうは思いません。
長い間在宅で高齢者や家族を支える仕事をしているとき
沢山のご家族と出会いました。
家族に迷惑をかけていると思い肩身の狭い思いで生活しているおばあちゃん 
家族の介護の為に自分の時間を犠牲にしているお嫁さん 
仕事を辞めて介護をする息子さん・・お金も心配
お互いがイライラし喧嘩の絶えない家族 
言ってはいけないひと言を言ってしまった後悔・・

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自宅にいることが決して幸せ出ない場合も多くあるのです。

ホームに入居して良い距離と関係性を取り戻した時 
お互いへの感謝の気持ちと家族としての慈しみを取り返せることも多くあります。

私たち施設職員は全部は出来ないかもしれませんが
入居される方が望まれる生活に少しでも近づけたいと思っています。
その中でご家族との関係が良い形で維持ができれば素適な事だと思います。

施設に入る事は決っして不幸な事ではありません。

幸せの形は人それぞれなのです。

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HPリニューアル創刊号・志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(5) 

2021.0401

みなさんこんにちは
志木瑞穂の森施設長の秋谷です.
今日は4月1日です。新年度になりました。
しばらくつぶやきを更新しなかったのは決してサボっていたのではなく
新しいホームページの移行作業中で更新できなかったんですという言い訳を最初にしておきます(笑)

4月は新しいことが始まる季節です。
ちょっとワクワクするのとちょっぴり不安が入り交じる季節でもあります。
私自身も今年度はどんな年にしようか?
瑞穂の森をどんな風に更に素敵な場所にしようか・・色々試行錯誤しております。

まだまだコロナウィルスで自粛した生活も続く事でしょう。
個人的には落ち着くのは来年になるのかなと思っています。
その中で大きな目標はなかなか立てられませんが

基本的で一番大切な事・・
「人に優しい場所である事」

入居されている方や、かかわりを持たせて頂いている方々には当然ですが
「地域の中で愛され頼られる場所であること」
「働く職員がお互いを補い合い笑顔で仕事ができる場所であること」

人を思いやるって当然なことのようだけど難しいです。
そしてそれを続けることはもっと難しいです。
自分に余裕がなきゃいけないし自分より相手を大切に思わなくてはなりません。

生きているという事は誰かに借りを作る事です
生きてゆくという事はその借りを返してゆく事なかと思います。

瑞穂の森から笑顔と優しさがみなさまに伝わりますように・・
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志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(4)

2021.0202

みなさんこんにちは
志木瑞穂の森、施設長の秋谷です。

ばたばたと毎日を過ごしておりましたら
前回のつぶやきから大分間が空いてしまい失礼いたしました(汗)。

さて、
今回の私のつぶやきのテーマは「施設内の食事」です。
私もそうですがみなさん美味しいものを食べるのは大好きだと思います。

施設の中の食事と聞くと

栄養管理は行き届いているのだけどなんとなく味気ないようなイメージがあるかと思います。

志木瑞穂の森の食事は
「温かいものは温かく 冷たいものは冷たく食べてもらう」
「できるだけみなさんの希望に沿った食事を提供する」
「和洋中全てのメニューを提供する」
「その人の嫌いなものは出さない」
などなどこの他にもたくさんの事を考えて食事提供しています。

そのために管理栄養士が
みなさんの食事の際お話を聞きに言ったり定期的に趣向調査を行ったり
(好きなもの・嫌いなものをお聞きします)
食事を通したレクリエーションを行ったりしています。

その他、志木瑞穂の森では基本的にご家族の差し入れを制限していません。
カロリーや栄養バランスは大切ですが1番はご家族が食べさせてあげたいもの、
本人が食べたいものを食べることは何よりの健康の秘訣だと思っています。
(差し入れの際はスタッフにお声掛けください)

現在のコロナ禍の中食事は日々の楽しみの中心だと思います。
これからも厨房スタッフと試行錯誤しながら皆さんに喜んでいただけるお食事を提供したいと思っております。
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令和3年、元旦。皆様の食形態に合わせて提供。
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今年は2/2が節分でした。100年ぶりとか。

志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(3)

2021.01.05

みなさま 
明けましておめでとうございます。
志木瑞穂の森施設長の秋谷です。

昨年中は志木瑞穂の森の運営に際しご理解、ご協力を賜りありがとうございました。
本年も宜しくお願い致します。

さて3回目の、
私のつぶやきになりますが
今回は「コロナ禍の中での特別養護老人ホーム」について少し書いてみたいと思います。

コロナウイルスが世の中で騒がれるようになり1年になります。
この1年間の志木瑞穂の森の取り組みを一言で表すと「徹底した守り」だと思います。
施設内のウイルスの侵入を防ぎ入居者の生活をどう守るか?
職員の日々の仕事や生活をどう守るか?

この事ばかりを考えた1年だったように思います。

手洗いや消毒の徹底は元よりご家族の面会制限、
職員の健康管理の徹底とプライベートな時間まで行動自粛の要請など
管理者としてやむをえないと思いながらも心苦しい日々が今も続いています。

正直いつまで続くのか?
そしていつまで守り続けられるか・・
各地で発生している高齢者施設のクラスターは他人事ではないのです。

入居されている皆さま、ご家族のみなさまにも不自由な思いをさせてしまっていると思います。
職員も高齢者と直接かかわる仕事であることから休みの日の行動も自主的に制限してくれています。
施設も一丸となりその人の「暮らし」を一生懸命守っています。

私が目指す自由で開放的な施設からはこのコロナによってだいぶかけ離れてしまいました。

もう少しみんなで辛抱しましょう・・

いつかコロナウイルスの脅威が収まったとき・・
みんなでお花を見に行きましょう!
お寿司を食べにも行きましょう!
ご家族様もたくさん面会に来てください!

そんなときが来るまで今日も一生懸命みんなで守っていきますので。

お知らせです。
志木瑞穂の森にてInstagramを始めました。
日々の何気ないシーンなど更新していきますので、お時間ある際に検索してみてください。
shiki_mizuho_mori
お気軽にフォローや、コメントなど頂けると嬉しいです。

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令和3年皆様にとっても明るい年でありますように。

志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(2)

2020.12.17

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みなさまこんにちは 
志木瑞穂の森 施設長の秋谷と申します。
前回のつぶやきが好評だった(笑)という声を頂き
今回2回目も調子にのって書いてみようと思います。

施設長をしていると
「志木瑞穂の森の特徴を教えてください」という質問を頂きます。

正直私はこの質問をいただくといつもちょっと考え込んでしまいます。
それは元来
私が施設の特徴を強く打ち出したり
強みをアピールするのに少し違和感を感じているからだと思います。

志木瑞穂の森には100名の方が生活されています。
お身体の状態や好きな事、嫌いな事などまさに十人十色です。
1人ひとりに望む生活があり、
その生活に私たち援助者がどこまで寄り添えるかがなにより大切な事だと思っています。

いつもそんな風に考えているので
施設の特徴となるとなかなか答えがすんなりと出ないことが多いのです。
入居される方それぞれの生活がお一人お一人の個性(特徴)そのままなのだと思います。

施設の方針や方向性ばかりを大切にすると必ずそれにそぐわない方が出てくることでしょう。
何より大切にしたいのはその人の「思い」なのです。

などなど考えながら3歩進んで2歩下がるの毎日です。
でもそれでいいんです。1歩でも前に進むことが大切ですので。

志木瑞穂の森・施設長のつぶやき(1)

2020.12.03

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みなさまこんにちは 
志木瑞穂の森 施設長の秋谷と申します。

志木瑞穂の森は開設から5年8ヵ月が経ちました。
私としましては今まで必要以上にでしゃばらず、施設生活の中心は入居されている皆さまであり
その生活を職員たちが自ら考え支えて行くという思いの元施設作りをして参りました。

しかしこのコロナ過の中、
面会を制限させていただいたりと入居者・御家族には寂しく窮屈な
思いをさせてしまい申し訳なく思うと共に、なにか私から発信できるものはないかと考えました。
今後定期的にこのトピックスにて施設内の様子や職員の取り組み、
施設や福祉制度の説明の他私の思いなど発信させていただきたいと思いますので
お時間ある時にでも覗いていただければ嬉しく思います。

今回はご質問いただく事も多い
志木瑞穂の森の職員配置についてお話をさせていただきます。

特別養護老人ホームの中にはたくさんの職種が働いています。
介護職、看護師、相談員、ケアマネージャー、管理栄養士、機能訓練指導員、事務職、
などなど。各々が専門的な役割を担いながらチームを組んで入居者様を支えています。

その中で1番多いのは介護職。
入居者100名に対して国の配置基準では
30名程度ですが瑞穂の森では43名~45名の介護職が働いています。
1つのフロアーに約8名~9名という事になります。
その他看護師さんが6名、相談員が2名などです。

実際フロアーに行くと職員の数が少なく感じると思われ方もいると思います。
介護職は各フロアーで早番2名 日勤1名 遅番2名 夜勤1名で24時間
生活全般を支える業務を行っています。
配置基準より10名以上多く配置しても職員の休暇を確保し
無理なく働いてもらうとこれが上限なのです。

正直言えばもっと働く人を増やしてあげたいです。
しかしそうすれば施設の経営が厳しくなってしまいます。
これはうちだけではなく現在の日本の特別養護老人ホームの現状だと思います。

私は社会資源の中で特に福祉施設は「存在し続ける事」「その場所にあり続ける事」が
とても大切だと思っています。
施設がつぶれてしまったら地域の皆様に継続してお役に立つ事も出来なくなってしまいます。
限られた職員数でどう生活を支えるか・・現場は常に考え工夫をしています。

ちょっと長くなってしまいました。
今後も施設の現状や色々な情報なども発信できたらと思っております。

宜しくお願いします。

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