施設長ブログ FACILITY MANAGER'S BLOG

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癒し系施設長の毎日介護 壱拾伍の巻

2021.09.15

今回は、HPの”中の人”よりブログをお届けします。


こんにちは、HP制作を行っている田口と申します。
HP全般のレイアウトや編集を行っています。


今日はこのページをお借りして、移動販売のご紹介をさせて頂きます。
移動販売は過去に当ページでも施設長よりお話がありましたが、
紹介後開始して以来、ご好評につき毎月のイベントとなりました。


テーブル一杯にその時の目玉商品を持って各フロアを回り、
食べることはもちろん、お金を出してお買い物をして頂くという
ことを、楽しんで頂く意図のある企画です。


老人ホームに入所すると、何もできないというイメージがあります。
買い物などもする機会がめっきりなくなってしまう、ということで
移動販売が生まれました。


老人ホームを家と考えており、今まで行っていた事も
そのまま継続してできる用努めております。
旬の食べものだけでなく、カレンダーなどもよく売れるので
ご入所者も「そのまま」の暮らしを希望しているように感じます。


ご入居者が過ごされてきた暮らしに、楽しみをもって過ごせるよう、頑張って行きます!
また、少しでも見やすい・見る気になるホームページになるよう努めて参ります!


いつまでもいつまでもその人らしくあるために。
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品物の準備中
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手作りの飾り
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お買い物そのものを楽しんで頂いています

癒し系施設長の毎日介護 壱拾肆の巻

2021.08.17

今回は当施設の介護課長からブログが届きました。
ご紹介いたします。


こんにちは、介護の責任者を仰せつかっている水谷と申します。
本日、私事ですが誕生日を迎え
新たな気持ちや、自分自身を振り返る意味で、
ブログを書いてみたいと思い筆を執ります。


いきなりですが、よく施設長とこんな話をします。
「入所者様にとって良い職員って、どのような職員なのだろう?」

『素早く排泄介助のできる人?』
『事故なく誰よりも早く入浴介助のできる人?』
『時間通りに仕事ができる人?』



確かに大事なことですよね。
でも…


入所者様の思いや訴えがあっても業務を優先し、
その方の気持ちを【ないがしろ】にして行う素早い介護って、本当に良い介護なのか?
(忙しいから、あとで…と話を後回しにする状況って、介護業界で“あるある”なんですが…)
そんな介護を行う職員が入所者様にとって良い職員なのでしょうか?
本当に
【介護のプロ】と自信を持って入所者様や家族様に紹介できるのか…


介護職員は資格が無くても仕事に就けます。
排泄介助も入浴介助も失敗をし、諸先輩方にアドバイスをもらい、
経験を重ねれば迅速丁寧な介助って行えると思うのです。


では…
「入所者様にとって良い職員」とは…


私が思うに、
入所者様の思いをくみ取り、
出来ない事のお手伝いをし、
楽しく、笑って接してくれる方だと。


介護職員もひとりの人間です。プライベートで嫌なこともあるでしょう。
毎日機嫌よく笑顔で介護をすることって絶対にないと思います。
でも、自分の機嫌に合わせて入所者様にキツイ言葉かけをしてしまう…
ニュースなどで耳にしますが、これが良いことかと言ったらそんなことありませんよね。


お客様と思い接遇を行う…
そこまで、私は職員さんに求めてはいません。
【特養】入所者様は家族と私は思っていますので、
家族として時には思いをぶつけあう事も良いのではないかと。
ただ人生の先輩で、この豊かな現在の礎を築いてくれてきた方には、
やはり尊敬の念を持って接するべきです。


私は思います。

そんな気持ちを持ってくれている方と【一緒に仕事がしたい】
そんな気持ちを持ってくれている方が【良い介護職員】だと。
そんな共通の思いを話しながら、職員と共に日々介護をしております。


もし自分が迷い悩んだ時にはもう一度初心に戻り、
このブログを読み返したいと思います。
まだまだ通過点、これからも良い介護、
そして、共に入所者様のことを考えられる職員を育てるために
邁進して参りたいと思います。



いつまでもいつまでもその人らしくあるために。




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誕生日を迎えました
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コミュニケーション
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尊敬の念をもって

癒し系施設長の毎日介護 壱拾参の巻

2021.07.24

さて、当施設の管理栄養士からブログの原稿が届きました。
読んでいると温和で優しい人柄が文章に出ており、
あえて加筆修正せず皆様にお届けしたいと思います。



こんにちは。
やすらーじゅ瑞穂で管理栄養士をしております、佐々木と申します。
拙い文章ですが、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。


私が管理栄養士になったきっかけはあまり立派なものではなく…
子供のころ料理やお菓子を作ることが好きだったので、
調理師を目指したこともありましたが
高校生の時、国家資格を持っていたほうが就職・生活が安定すると考え、
食事に関係する管理栄養士になることを決意しました。


就職活動の際は、幼いころからおじいちゃん・おばあちゃん子だったこともあり
いつも私を見ると笑顔を見せてくれ、
やさしくしてくれた祖父母と同じ高齢者と接する機会が多い高齢者施設に就職を決め、
今日まで施設管理栄養士として働いています。


施設管理栄養士はどのような仕事をしているのか…
よく言われるのは「ご飯を作る人」です。
実際に作っているのは私ではなく、委託をしている給食会社の皆さんです。


私の主な仕事はご入居者様の食事の管理です。
年齢や性別、身体活動量、食事量、咀嚼・嚥下能力等を考慮し、
ご入居者様に合った食事、また喜んで頂けるような食事の提供に努めています。


普段の食事では飽きの来ないように、和・洋・中の食事や
ご入居者様から要望の多いお肉料理を取り入れるよう気を付けています。
また、月に一度季節を感じられる旬の食材や果物を取り入れた行事食や、
食事を選択することで喜びに繋がるよう選択食を提供しています。


その他施設内の秋祭りやカフェ等のイベントの際は、
飲食物の提供、衛生管理等、食事に関わることを担当しています。


施設で働いていると、なかなか理想通りにはいかず、
食事を食べることが難しくなった方に何もできず、
落ち込んで涙を流すご入居者様に話を聞く事しかできず、
歯痒い思いをすることも多々あります。


ですが、悲しいことばかりでなく
「話を聞いてくれてありがとう、また会いに来てね」、
「いつもおいしいご飯をありがとう」
という言葉に、ご入居者様から元気をもらっている毎日です。


時々「どうして最近揚げ物を出してくれないんだよう」とご入居者様よりお声が上がることがありますが、
そのやり取りもとても楽しく、そこからご入居者様の様々な話を聞くきっかけになっています。


まだまだ施設管理栄養士として足りない部分がたくさんある私ですが、
日々職場の仲間、ご入居者様等たくさんの方に支えられ、
やすらーじゅ瑞穂の一員として働いています。


食事は施設内生活の楽しみとなり、大きな役割を担っています。
食事だけに限らず日々の生活の中で、
少しでもご入居者様が辛い思いをしないように、笑顔になれるように…
これからもやすらーじゅ瑞穂の仲間と一緒に頑張っていきたいと思います。




やすらーじゅ瑞穂のブログを最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
事務長の高橋と申します。



今回は、管理栄養士の生の声を載せさせて頂きました。
いかがでしたでしょうか!?
そして、日々職員のブログを読みつつ感じたことを綴ってみたいと思います


私は思います。
日々、入所生活の最前線で医療職として活躍してくれている看護職
日々、入居者様・ご家族様の橋渡し渡しをしてくれている相談員
日々、栄養管理をし体調に配慮しながら、入居者様を思い涙ぐんでる管理栄養士


この、誰が欠けても“やすらーじゅ瑞穂”の運営、
そして入居者様の生活は成り立ちません。
みんなの持っているポテンシャルを引き出し活躍してもらえるように、
時分も日々邁進しております。


そろそろ、梅雨も明け夏がやってきます。
まだまだ、いろいろな職種の職員がおります。
その思いなどを今後も伝えていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。


いつまでもいつまでもその人らしくあるために。

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管理栄養士とは
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行事食の一例
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カフェの一例

癒し系施設長の毎日介護 壱拾弐の巻

2021.07.09

皆さんこんにちは
やすらーじゅ瑞穂 施設長の山嵜です。


前回のブログでは看護職員による「看取るということ」をテーマとさせて頂きました。
その看護職員の「看取るということ」ブログを読んで、
今度は生活相談員がブログを書かせてくれと私に懇願にきました。

以下が内容となります。


やすらーじゅ瑞穂で生活相談員をしております家久来と申します。
めずらしい名字で皆さまから「なんて読むの!?出身は!?」などよく聞かれます。
もし、いらっしゃる際はめずらしい名字の相談員さん居ますか!?で通じます(笑)


さて、今回拙い文章で恐縮なのですが
ブログというものを書かせて頂こうと思い立ちました。
理由は手前味噌で恐縮なのですが、当施設の職員のブログを読み、
感化され私もブログを書いてみたいと思い立ち、パソコンをはじいております。


さて、
相談員=??
介護職であれば、介護をする

看護であれば、ご利用者の体調管理や薬の管理など…
イメージが湧きやすいのですが

相談員…

自分の行っている業務を皆様に知ってもらい
“ご家族・ご利用者”と“施設”の橋渡し役であることをお伝えできればと思います。


まず、生活相談員が行っている業務は“ご入所を希望”される方の相談や
施設内でのご入所者の様子をご家族(キーパーソンの方)にお伝えする事が
業務の大半を占めております。
ですが、私が考える生活相談員の仕事は、ご利用者の生活を支えるだけではなく、
ご家族の生活も支えないといけないと思います。


これは、非常に重要なことで、皆さまも聞いたことがあるかもしれませんが
“レスパイト・ケア”というものになります。

※レスパイトとは
休息の意味です。
認知症や介護が必要な高齢者の方たちや、障害のある方たちが、
ショートステイなどを利用し、日々在宅で介護を行っている家族など
介護者の負担を軽減するためのケアです。

①利用者の心身の状況や病状が悪い場合
②家族など介護者の病気、冠婚葬祭、出張
③家族など介護者の身体的・精神的負担の軽減
などがあります。


言い方が良くないかもしれませんが、ご家族で介護を行おうとすると、
仕事を休職や退職、体調がすぐれないのに介護にあたるという可能性があります。
その他、
「自分のリフレッシュのために施設を利用するのは、介護を放棄しているのではないか?」、
「自分の都合を優先してはいけないのではないか?」

と、レスパイト・ケアを利用せず、介護者だけで介護を抱え込んでしまう場合があります。
その結果、休職や退職により収入が少なくなる。
体調がすぐれないのに介護を行い、主介護者の方が体調を崩される…
という可能性があります。


しかしこれは誰も悪くありません。
どうすれば良いのか。
その為に相談員がおり、ご家族の生活スタイルや職業、
今までどのような生活をしていたか等を、相談の際にヒアリングさせて頂いております。


もしかしたらヒアリングの際、
プライベートな質問に疑問を持たれる方も多いと思いますが、
ご利用者・ご家族の状況を確認し、
的確なアドバイスや施設の利用の仕方(入所・ショートステイなどの提案)や
ご利用者に合った施設のご案内(特養・老健・病院・グループホーム等)を
アテンドするのも
相談員の重要な仕事として取り組んでおります。


そして、幸い上記(特養・老健・病院・グループホーム等)を
MIZUHO Groupでは運営させて頂いておりますので、様々な対応が可能です。
ですので、いつでもご相談いただければ幸いです。


私は思います。
ご入所される方にも生活があるように、ご家族にも生活があります。
“ご利用者を中心に皆さまの笑顔を守ること”これを念頭に皆さまをお支えします。
それが自身が理想とする相談員像です。


今コロナ禍において面会等をリモート(LINE)にて行わせて頂いている状況で皆様に、
ご心配おかけしおりますが、少しでも介護のことで悩んだり、こんなこと聞いてもいいの?等
疑問なことがありましたら、利用目的でなくともお気軽にご相談ください。
それが地域を支える相談員(社会福祉法人)としての使命ですので…


いつまでもいつまでもその人らしくあるために。
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レスパイト・ケア
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MIZUHO GROUP
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お待ちしております

癒し系施設長の毎日介護 壱拾壱の巻

2021.06.16

皆さんこんにちは
やすらーじゅ瑞穂 施設長の山嵜です。


今回は「看取るということ」をテーマにしたいと思います。
今までは入所者様の「生きがいや楽しみ」を作っていこうという取り組みが中心でした。
でも、いつかこのテーマを取り上げなければ“本当”のやすらーじゅを知って貰えないと思い書き始めました。


「看取り」という言葉は非常にネガティブに捉えられるかも知れません。
特に初めて、このブログから読み始めた方には重いテーマになります。
ですが、施設では避けることの出来ない内容だと考え、今回は取り上げる事にしました。
このテーマは、この春役職が付いた看護職員との意見交換をしたことから話が始まります。


施設運営の中で一番難しいのは皆の意思が出来る限り同じ方向を向くこと。
その結果入所者様にとってより良い施設生活を送りいただけるのだと考えます。
そして、『看取るということとは何だろうね?』と訪ねたところ、
とても熱い想いを話してくれました。
「この話を、ぜひ取り上げさせて貰えないか!?」と尋ねると、
快く“個人的な想い”でよければと文章にしてくれました。
それは、以下の内容となります。
あくまで個人的な見解と、ご理解いただければ幸いです。


やすらーじゅに入職するまで、病院経験が長かった私は、終末期ケアの多くは点滴、チューブ、機械につながれ、心電図の音で最後を確認するということを繰り返し、
その行為に対して反発する思いは大きくなり。(理由は後述)


もちろん医療人として必要とする治療だとは理解しておりましたが、
「本人・家族」を思うと切なくて、本当に望んだ治療なのかと…
理由は自分の父がICU(集中治療室)で治療がかなわず亡くなった父親のことを思い…


今から15年前に父は他界しました。
病名は「食道がん」術後、肺炎で入院せざるを得ない状態に
そして、仕事中に母から「お父さんの呼吸が止りそう」と連絡。
ICUで会えた父は、意識のない状態であらゆる管につながれ、
人工呼吸器のおかげで死は免れている状態、会うには会えましたが悲し過ぎました。


私は、何とか意思疎通を取りたいと願い無理を承知で、
「点滴を止めて下さい」と看護師さんに訴え
「〇〇〇だよ。〇〇〇が来たよ」と声をかけ
父の目尻から涙が流れ、息が苦しく数分後には顔が歪み、慌てて点滴を再開しました。
(お父さんゴメン)
母は「〇〇〇が来たのがわかったよ。ほら涙が」と…


その4日後に父は亡くなりました。
ICU(集中治療室)という高度医療のおかげで最期に父と会うことができました。
でも、それが本当に父の望んだ最後だとは思えなく
(もちろん、その時の病院や医療従事者の方には感謝しております。)
生前に父と最期の時のことなど、しっかりと話せていたらと後悔をしています。
でも、治ることを願う自分にはその余裕がなかったのかもしれません。


そして、その経験を基に、今
“特別養護老人ホームやすらーじゅ瑞穂”にて看護の仕事をしております。
家族の方には、“社会の風潮・形”にとらわれず、その人のらしく
「価値観に沿った後悔のない看取り」を望んで頂ければと思います。
誠心誠意、皆さまの想いを受け止めたいと思います。


今回は、正解のない「看取り」について “熱い想い”を持っている看護職員に
看取りについての個人的な想いを語ってもらいました。


そして、私は思います。
人は産まれた時、最初に家族に会います。
何十年と生活を共にし、最期もやはり家族に見守られながら、
安らかに自然な形であるべきと思うからです。


ですが、1分1秒でも永く生きていて欲しい願いや思いも受け止めつつ…
やすらーじゅ瑞穂ではこんな想いで働いている職員が多くいます。
少しでも、施設に対してご理解いただければ幸いです。


併せて、緊急事態宣言の延長や蔓延防止等重点措置が続いている昨今。
「新型コロナワクチン接種」について毎日のように取り上げられ、
当施設でも
ご希望された入居者様の“新型コロナワクチン接種2回目”が終了しております。

ワクチン接種したからといって絶対に感染しないということでは無く、まだまだ感染対策は必須です。
ご家族の協力得ながら、通常の生活に戻ることへの大きな一歩を踏みだせたと感じます。
いつまでもいつまでもその人らしくあるために。
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看取りとは
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看取りとは2
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会議の様子

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