当院について ABOUT US

ご挨拶

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院長 後藤 邦宣

《 笑顔で過ごしていただける施設をめざして 》

城南中央病院は、元気な方には、何時までも元気でいられるようにと一緒に考え、お手伝いをし、また不幸にも病に冒され後遺症が残ってしまわれた方には、その後を共に闘い、手助けをさせていただくべき所かと考えております。

それは、病気という誰もが年とともに抱える大きな不安を少しでも和らげ、一日一日の暮らしを笑顔で過ごしていただけるような施設をめざしたいと思うからです。

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法人看護部長 山下 秀子

《 共に喜び、共に考え 》

おひとりおひとりの気持ちに寄り添うことのできる看護・介護を目指して日々努力を重ねております。

共に喜び共に考え、その方らしくお過ごしいただけますようお手伝いさせていただきます。

病院概要

名称
城南中央病院
開設者
医療法人 瑞穂会 理事長 穂坂 邦大
病院長
後藤 邦宣
開設日
昭和59年(1984年)4月
診療科目
内科
リハビリテーション科
放射線科
胃腸科
循環器科

病床数
100床 (療養型 : 医療保険)
施設基準
脳血管リハビリテーション I
運動器リハビリテーション II
がんリハビリテーション
臨床実習施設
○理学療法士実習施設
○作業療法士実習施設
○言語聴覚士実習施設
○看護師実習施設

①褥瘡対策について

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当院の褥瘡対策委員会は発足より20年以上がたちました。当時は褥瘡に関する情報が少なく、手探り状態での活動でしたが、多くの褥瘡症例に関わることで、知識と経験を積み重ね、褥瘡治癒の症例も増えています。
また、褥瘡の状態に合わせてPICO(創傷治療システム)の導入も行っています。
褥瘡治癒に向け多職種で話を行い、医療、看護・介護、栄養、リハビリ、全スタッフが一丸となってケアに努めさせていただきたいと思います。

名称
褥瘡対策委員会
目的
当院内での褥瘡患者の発生を防止し、また、既に生じてしまった褥瘡患者に対して、その治療を効果的に行い、患者の生活の質を向上させることを目的とする。また、職員の褥瘡に対する知識や技術の向上を図る。
構成
医師、看護師、介護士、栄養士、リハビリテーション課、薬剤師、事務職員
発足
平成14年9月
活動内容
○褥瘡患者の回診、創部の評価・指導
○月1回定期委員会の開催(1ヶ月間の入院患者の褥瘡リスクと発生状況の報告)
○体圧分散マットレスの適切な選択と管理
○勉強会の開催
○月1回チーム活動として褥瘡ラウンド実施

②生活リハビリについて

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当院の生活リハビリは、病院での療養と生活という2つの役割を担っています。
食事・離床・移乗・移動・トイレ・更衣・入浴・居室動作という生活の中での日常生活動作を、患者様の状態に合わせて、その人らしく生活を送る為の適切な支援を、スタッフ一同にてお手伝いさせて頂けたらと思い活動しています。

名称
生活リハビリ委員会
目的
日常生活において適切な介助量の支援を行うことで生活機能の維持・向上を目指す
構成
医師・看護職・介護職・リハビリテーション課・栄養課・相談室・事務課
発足
平成25年10月
活動内容
〇月1回定期委員会の開催
〇各対象者の現状ADLの見直し 
〇「できるADL」から「しているADL」への移行を促す
〇他施設移行可能な患者様に対しての現状の問題点・目標・方向性の確認
〇必要とされる動作の獲得を目指す
〇病棟ADLへ落とし込む
〇レクイベントの開催・月1回

③緩和ケアチームについて

緩和ケアとは、がんの患者様の体や心の辛さを和らげ、その人らしさを大切にする考え方です。がんの療養中は、痛みや吐き気、食欲低下、息苦しさ、だるさなど体の不調、気分の落ち込みや絶望感などの心の問題が患者様の日常生活を妨げることがあります。今までのがん治療の考え方では「がんを治す」ことに関心が向けられ、医療機関でも患者様・ご家族様の「辛さ」に対して十分な対応が出来ていませんでした。しかし、近年では患者様がどのように生活していくのかという「療養生活の質」が大切に考えられるようになってきています。
緩和ケアチームは、がんの入院療養中に生じる様々な問題に対して支援するチームです。
当院では、2011年に発足しそれぞれの専門性を生かし連携を取りながら、緩和ケアに取り組んでおります。

名称
緩和ケアチーム
目的
がんに伴う身体的・精神的苦痛の緩和
薬剤使用によるがん性疼痛のコントロール

構成
医師・看護師・介護福祉士・薬剤師・医療ソーシャルワーカー、リハビリテーション課、栄養士
発足
平成23年
活動内容
〇週1回のケースカンファレンス
〇担当制の実施
〇月1回のチーム全体でのカンファレンス
〇研修や勉強会への参加
〇患者様、ご家族様の希望に応じた対応

④NST(栄養サポートチーム)について

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当院のNSTは、医師・看護師・管理栄養士・言語聴覚士が入院患者様の栄養状態を総合的に評価し、計画書を作成、その患者様にとって適した栄養療法を選択するミーティングをしております。
経口摂取が可能な患者様に対しては、できるだけ食事の楽しみを味わっていただきながら疾病の治癒促進に努め、経管栄養の患者様に対しても最適な内容を選定して栄養状態改善につなげられるよう努めております。
スタッフで一致団結し、患者様のQOL向上のために注力していきたいと思います。

名称
NST(栄養サポートチーム)
目的
栄養障害のある患者様、または栄養障害を生じるリスクの高い患者様に対して、治癒促進をサポートし、食を通して患者様のQOLを向上させる。
構成
医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士
発足
平成23年
活動内容
〇患者様のラボデータや体重の計測
〇定期ミーティングの開催
〇ミールラウンド

リハビリテーションについて

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 私たちは、『患者様のさまざまな「生き抜く」を支援できるエキスパート集団となる』ことをミッションとし、専門性の活用はもちろんのこと、職種の域を超えたさまざまな視点、方法を持ち寄って、多くの人たちと協働しながら「患者様やご家族様が望むこと、やりたいことをシンプルに形にしていく」ために力を合わせ日々奮闘しています。
個別性に富み、患者様と向き合いながら手探りで模索する毎日ですが、「今」という時間をその人らしく生きられる療養生活の提供をお手伝いさせていただきます。

季節のイベント

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入院患者様へ季節を感じていただくためクリスマスイベントでハンドベルを行いました。
コロナ禍でも雰囲気を感じていただき、入院生活を少しでも楽しく過ごしていただければと思います
(季節のイベントについては当院のブログでも紹介しております)

当院の紹介パンフレットをご用意しておりますのでこちらも併せてご覧ください。
≪城南中央病院・紹介パンフレット≫(PDF形式:2.4MB)
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