志木瑞穂の里について About Facility Shiki-Mizuho

介護の特色

特色1 生活がリハビリ

急性期病院や回復期リハビリ病院と異なり、生活機能を維持・向上することが老健の役割となります。
老健のリハビリは、家での生活を想定します。当然、夜寝るときは寝間着に着替えると思いますので、老健でも行います。また、朝は洋服に着替えることで、一日にメリハリをつけることにもつながります。

老健では、リハビリスタッフの個別対応に限界がありますので、24時間、生活する時間がリハビリと考えます。そのため、療養生活に関わるスタッフ(看護職・介護職)もリハビリを担うことになり、生活の中の、立つ・座るなどがリハビリになります。

特色2 排せつはトイレで

排せつ行為とは、個々の尊厳がもっとも大事にされなければなりません。
複数名職員が関わるとしても、座位保持(便座に座る)が可能であるなら、可能な限り排せつはトイレで行います。おむつの使用は、自立支援の最終手段と考えています。

特色3 身体拘束のない介護・ダメと言わない介護

身体拘束は百害あって一利なしと考えています。人間の尊厳を守るためにも瑞穂の里では身体拘束を行いません。

認知症ケアにおいても、認知症の周辺症状により、いろいろと行動が制限されることが多いと思いますが、瑞穂の里では、ひとつひとつを受け入れ、ダメと制限するのではなく、できるだけご本人の意思を尊重したいと考えています。

特色4 エプロンをしない介護

志木瑞穂の里では、できる限りお食事に際してエプロンを使用しないことを基本としています。
食べこぼす⇒エプロン使用という、安易な考えを取らず、食べこぼしの原因を追究し、対応すること(ポジショニングや自助具の活用等)でエプロンの安易な使用を行わないこととしています。

柄等に関わらず、エプロンをして食事をするということに対して、 ご本人がどういう気持ちになるのかなど、個々の尊厳を大切にしたいと考えています。

特色5 刻み食はニーズに合わせて

スタッフが可能な限り食べやすい大きさにするなどの対応をし、
ご本人に寄り添うことを大切にしています。
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